手の親指が痛い(ドケルバン病など)
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症状の概要
手首や手の親指が少しでも動かすと痛みが出る状態です。
時に、何もしなくても手の親指が痛むこともあります。
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手の親指の痛みが起こる原因
ドケルバン(母指外転筋に炎症が起こってなる腱鞘炎)、第一指中手指節関節炎(親指の関節炎)、舟状骨周囲炎(手首の親指側の関節炎)、時に母指伸筋炎も合併している場合もあります。
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当院での手の親指の痛み(ドケルバン)に対する施術方法
ドケルバンの際には、母指外転筋の炎症によって腱鞘炎が起こっているので、母指外転筋のすみずみまでマッサージをして炎症を抑えます。
母指伸筋の場合も同じです。
親指の関節炎、舟状骨周囲炎(手首の親指側)の場合は、関節の運動軸を正確な位置に戻して、同時に、関節周囲癒着や石灰化(コンクリートのようになった状態)した関節を構造的な運動療法により改善させます。
また、合併している場合は、そのすべてを行います。
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施術回数の目安
一週間に3回程度で6~30回程度で改善される患者様が多いです。
筋骨整体 一回2000円
少しでも動かすと激痛が走る場合は、テーピングをする事があります。
テーピング 一回500~1000円
原因が明らかで親指をねじることによっての捻挫は、保険対応で施術する事が出来ます。