疲労骨折
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症状の概要
疲労骨折は、繰り返して同じ骨に外力が加わって、突然に骨折します。
疲労骨折は、骨折する箇所によって症状は異なります。
主に足の骨に起こることが多いです。
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疲労骨折の原因
同じ外力が骨に加わって、骨が傷つき限界を超えた時に起こります。
直接的な外力によっておこる疲労骨折と、筋肉が骨につく場所が何度も引っ張られておこる疲労骨折があります。
代表的な直接的な外力によっておこる疲労骨折は、脛骨の疲労骨折と足の第二、第三中足骨の疲労骨折、筋肉に引っ張られておこる疲労骨折は第五中足骨に起こります。
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当院での施術方法
骨折の検査をして疑われる場合は、整形外科でレントゲンを撮ってもらいます。(ご要望がありましたら紹介状を書きます。)
医師の同意書がありましたら固定をして松葉杖歩行になります。
固定は基本的には、安静目的になりますが、筋肉付着部の骨折の場合は、筋肉に骨が引っ張られない様に気をつけて固定をします。
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施術回数の目安
骨折の場所によって、固定期間や治療期間は大きく変わります。
受診の際にお尋ねください。
原因が明らかな場合で医師の同意書がありましたら、保険が適用されます。