ばね指(弾発指)
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症状の概要
朝のこわばりが出て、指が曲がった状態から伸びなくなります。
指を伸ばした時に、ポキッなどの音がします。
手のひらの指の付け根が腫れて痛みがでます。
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ばね指が起こる原因
指を曲げる筋肉の使い過ぎによって、腱が炎症を起こして腫れて分厚くなります。
腱は腱鞘の中を通りますので、分厚くなった腱が通りにくくなります。(腱鞘炎の一種になります。)
通りにくくなった腱を無理やりに指を伸ばすことによって起こる通過音がばね指の音になります。
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当院でのばね指の施術方法
ばね指の原因になる指を曲げる筋肉に電流を流してほぐします。
また、指を曲げる筋肉全体を出来る限りていねいにほぐします。
施術は痛みを伴いますが、指を曲げる筋肉全体をほぐしきらなければ、ばね指は治りません。(完全にほぐれましたら腱と腱鞘の炎症は同時になくなります。)
ばね指が発症するまでにかなりの時間を経過していますので、かなりの回数がかかりますがたいていの患者様が改善されています。
ばね指の電気療法
ばね指のマッサージ
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施術回数の目安
10~40回程度
筋骨整体一回 2000円