外反母趾(足の親指の変形)
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症状の概要
足の親指の付け根部分の関節が変形して、突起のように見えます。
時間とともに悪化して、足の親指が内側に向いて来ます。
女性に多く見られます。
歩行時に、運動痛、自発痛があります。
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外反母趾(足の親指の変形)が起こる原因
外反母趾の正確な原因は不明です。
要因として考えられるのは、遺伝性の変形、足の親指の怪我、ハイヒールのような幅の狭い靴などです。
当院では、足の親指の筋力低下により、足のアーチを維持出来なくなることと、足の蹴り出しの際のストレスによるものだと考えています。
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当院での外反母趾に対する施術方法
テーピング固定で足の親指を、外側に回転させながら、足の親指の正しい形を作ります。(使われていない足の親指の筋力を使うリハビリを行います。)
それに加えて、横アーチをテーピングで作ります。
そして、足の親指の筋力の回復に応じて、テーピングを柔らかくしていきます。
軽度の変形は、正しい動きを繰り返すうちに、関節の代謝が上がる事により変形は治っていきます。
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施術回数の目安
回数の目安は、20~40回程度
テーピング代 一回500~1000円
(テーピングの使用量と材質で異なります。)