腰椎椎間板ヘルニア
-
症状の概要
腰椎椎間板ヘルニアの症状には、急性期と慢性期があります。
急性期は、重たい物を持った時などに起こします。
急性期に、安静にしながら治療をして治しておかなければ、慢性化して神経症状残るので注意が必要です。
ヘルニアを起こしやすいのは、腰椎の第4・5間と第5・仙骨間にある椎間板です。
前者のヘルニアでは、ふくらはぎの外側から親指にかけて、後者のヘルニアでは、膝の後ろから足裏にかけて、痛みやしびれ、足のむくみなどが起こります。
-
腰椎椎間板ヘルニアが起こる原因
椎間板の中の髄核が、それを囲む線維輪に亀裂が入り外に飛び出して、神経を圧迫して起こります。
長時間の、前かがみや中腰姿勢、重たい物を持ち上げた時などで発症する事が多いです。
腰痛が強い場合は、ヘルニアを起こしている部分を腰の筋肉や骨盤を支える筋肉がフォローする為に起こります。
-
当院での腰椎椎間板ヘルニアに対する施術方法
急性期では、安静と鍼治療とアイシング
慢性期では、腰椎のカーブを作り関節を動かしやすくする矯正を施術することで、腰椎にかかる力を分散させます。
腰椎を支える筋肉の全てをマッサージで緩めます。(腰痛予防と腰の安定性を高めます。)
腰痛と神経症状がひどい場合は、鍼治療します。
腰椎椎間板ヘルニアの矯正
腰椎椎間関板ヘルニアのマッサージ
腰椎椎間板ヘルニアの鍼灸療法
-
施術回数の目安
一週間に1~2回程度
症状が軽快して安定するまで、10~30回程度
筋骨整体 2000円
鍼灸療法 3000円