頸椎症性脊髄症
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症状の概要
指の動きが不自由になったり歩行が不安定になったり、しびれなどの症状がでます。
若い人は症状に早く分かりますが、高齢になると遅れる場合があります。
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しびれや神経症状が起こる原因
加齢の変化による頚椎症(椎間関の膨隆、骨棘)によって、頸椎の脊柱管の中にある脊髄が圧迫されて症状がでます。
日本人は欧米人より脊柱管が小さいので、脊髄症の症状は生じやすいです。
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当院での頚椎症性脊髄症に対する施術方法
頸椎の周辺の新陳代謝を上げるために置鍼をします。
頸椎の周辺の筋肉の状態を良好にしながら安静を保つために、加えて筋肉にも置鍼します。
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施術回数の目安
4~20回程度は一週間に1回程度
経過に応じて一か月に一回に切り替えていきます。
症状が落ち着いて、進行予防は可能になりますが、一か月に一回程度は継続していくことになります。
鍼灸療法 一回3000~5000円(治療の範囲や鍼の本数により異なります。)