頸椎椎間板ヘルニア(手のしびれ・腕、肩、首の痛み)
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症状の概要
首、肩、腕、手のひら、手の甲、指などに、しびれや痛み力が入らないなどの症状がでます。
また、重度の場合は、足のもつれや歩行障害がでます。(脊髄障害)
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頸椎椎間板ヘルニアによる手のしびれ、腕、肩、首の痛みが起こる原因
背骨のクッションの役割をしている椎間板が加齢の変化や、スポーツや交通事故などでの衝撃により起こります。
30~50歳代に多いです。
椎間板が飛び出すことによって、神経根(脊髄神経)や脊髄を圧迫して腕や手のしびれがでたり、力が入らなくなったります。
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当院での頸椎椎間板ヘルニアに対する施術方法
椎間板ヘルニアによる神経症状や痛みは必ずヘルニアのある脊髄や脊髄神経の位置に匹敵します。
(これが匹敵しなければヘルニアによる症状ではありません。)
当院では、この検査をしてから治療方針を決めます。
椎間関節の位置に問題がある場合は矯正をして正しい位置に戻して、筋肉が神経を圧迫している場合は筋肉の状態をより柔らかくして神経にあたらないようにします。
当院での経験では、神経症状のほとんどがヘルニアと無関係な場合が多く患者様の経過は良好です。(もちろんヘルニアの位置と神経症状が重なれば病院に紹介状を書きます。)
頚椎ヘルニアの矯正
頚椎ヘルニアの鍼灸療法
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施術回数の目安
4~20回程度
筋骨整体 一回2000円
鍼灸療法 一回3000円(筋肉の緊張や首のこりが神経にあたり症状が重篤な場合のみ)