ぎっくり腰(急性腰痛症)
症状の概要
ぎっくり腰とは正式には急性腰痛症といい、突然腰が痛くなり総称として使われる事が多いです。
重い物を持ち上げる際や、立ち上がる時にバランスを崩してぎっくり腰を発症する事が多いです。
ぎっくり腰が起こる原因
一般的に、椎間関節、椎間板、仙腸関節と言った背骨や、骨盤一部に生じた炎症などの異常によるものと考えられています。
しかし、レントゲン写真や、CT、МRI異常を捉える事は難しいです。
実際に、ぎっくり腰で圧倒的に多いのは、腰の周囲の筋肉の痙攣による痛みが多いです。
この筋肉の痙攣を引き起こす原因になるのが、関節の動きが悪くなったり、姿勢が悪い事により引き起こされる歪みであったりします。
当院でのぎっくり腰(急性腰痛症)に対する施術方法
腰の椎間関節や骨盤の仙腸関節の動きが悪い場合や、位置異常のある場合は、腰の関節の位置を正しく矯正し、動きが悪い場合は、動きやすくします。
その原因に加えて、筋肉負荷がかかってしまい、筋緊張や筋痙攣がある場合は、軽度であれば、マッサージ、重度であれば、鍼治療を加えます。
施術回数の目安
◆軽いぎっくり腰では、2、3回程度
◆重度のぎっくり腰では、6~10回程度
●鍼灸療法 1回あたり3000円
●筋骨整体 1回あたり2000円
●最も重度で筋骨整体と鍼治療の両方必要な場合は、1回あたり5000円
急性で原因が明らかなスポーツや交通事故などによるぎっくり腰(腰部捻挫)は、接骨院、整骨院では健康保険・自賠責保険・任意保険対応で施術が出来ます。